身文字つれづれ

しばらく『身文字入門』を中心に

身文字入門発刊記念講座 12月22日 1時から3時 埼玉は、鳩山コミュニティセンター304 12月24日 2時から4時 歌舞伎座横の銀座区民館4階「墨アカデミア」 お気軽にどうぞ。 申し込みは、私のHP開いたページをスクロール。 鳩山は、「お問い合わ…

昭和 第1回身文字コンクール 半紙作品募集

www.ko2.tokyo

男だけの書会

日頃、マダムたちに囲まれて幸せな日々。 男だけの書会はなかなかない。 とうとう実現させていただいた。 「旗の会」。 ナイスガイの集まりだった。 お一人は一本の線を引くと、腕におぼえ在り、高校時代に授業で江川吟舟先生の指導を仰いだと。 「好馬車遊…

銀座でのクリスマスイブは筆文字で

12月24日午後、歌舞伎座横の銀座区民館。 12月22日午後、埼玉は鳩山ふれあいセンター。 身文字講座の予定です。詳細はまた後で。空けておいてください。

第0回身文字コンクール結果発表 予定よりずっと早い

予定よりずっと早い発表は、たんなる編集氏との連携の悪さから。 次回もそうなるかもしれない。次回は1月7日締め切り、テーマは「昭和」だ。 今回はサイトを良く見つけてくれた、と感謝を込めて、特別に全員に賞品を贈るつもりです。洒落のもあり。 www.ko2.…

第4回?身文字講座 名作

久々でも上手かった。 コツを覚えてきた感じ。 これは名作でしょ。

本日22日 身文字講座 in 銀座 ガラガラ

本日22日 身文字講座 無料(『身文字入門』を買ってくれた方) 10月22日(水) 2時から4時まで 銀座区民館4階(歌舞伎座脇) 空いている方、ぶらっと来てみてください。 筆文字をこわがらず、筆文字を書きたくなる『身文字入門』(1980円)は、その場でも購入できま…

第0回身文字コンクール プレ開催。 10月6日締め切り

www.ko2.tokyo 真剣に遊ぶ“身文字コンクール”。 プレ開催、大賞は豪華賞品!? ま、ミニ賞状から。

10月22日水曜午後は銀座で「身文字講座」

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeE1xfM5BVJ5abBaLLw3lfDMkfLTdiKSOTCB27GxjADBa8_lQ/viewform お気軽にご参加ください。

身文字講座 in 埼玉 その5

菊香 いい「菊」。「香」も悪くないが、左右の払いの場面では、くずしたところで「人」をささっと書くようにしたかった。「一」のようでは、「香」の一番表情の出やすいところで、ちょっともったいない気がした。 旧暦9月9日の重陽の節供。その菊の凛々しさ…

身文字講座 in 埼玉 その4

雪月花の時、最も君を憶う、だったか。 日本人の美意識ともいわれるが、もともと杜甫の詩にみられる。 平安の世にこの気分は愛され、今に至るということなのだろうか。 雪月花 雪月花 そういう意味では、上の作は、中国的。下の作は、日本的。 比較すれば、…

身文字講座 in 埼玉 その3

夢 「夢」、これもテッパンの課題である。 新聞の記事とともに、ピアニストの故中村紘子邸の居間に横長の「夢」の扁額がかかっていた。誰の書か知らないが、デフォルメの利いたいい作品であった。 「夢」など多く書かれる言葉や文字は、どんな「夢」にするか…

身文字講座 in 埼玉 その2

希望 言葉を選ぶのは意外に大変である。そう言う意味では「希望」は子どもから大人まで万人が使えるいい言葉である。 この方は、「花」を書いた方のお姉さんである。だから小さい頃、妹と一緒にお習字をしていたという。その片鱗はみればわかる。いい収め方…

身文字講座 in 埼玉 その1

花 その昔、小川紫峰(漢字が確かではないが)という書家が、埼玉は鳩山にいた。子どものころにその書家に習い、お習字展にはその地域の代表だったということを、作者のお姉さんからきいた。 何十年ぶりの筆遣いながら、だんだん筆がなじんで、勢いある書とな…

ボサ・ノヴァと身文字 中村善郎さんのnote

「日々新」にも取り上げたが、こちらが中村さんがまとめたもの。 生徒さん向けみたいだけど、なんとなく読んでいくと理解できるようなコラム。 note.com 息、それも、その時に応じて。 ボサ・ノヴァも知れば知るほどハマっていく気配。

第2回身文字講座 名作集5「猫様」

猫様 これは難しい。みんな書いてみてください。なかなかサマにならない。 それでも書き続ける。 「猫」の縦画がしっかり打ち込めたことは収穫。

第2回身文字講座 名作集4「ありがとう」

ありがとう 勢いのある「ありがとう」である。講座前半、ちょっと平がなも、リズムをつけて書いてみよう、とやってみたものである。 その日、三つの用事があるなか、間に参加してくれて、前半のみだったので、その習作である。 平がなは、一般的に、小さく書…

第2回身文字講座 名作集3「愛」

「愛」を書くということ なぜ「愛」なんだ。 一昔前、〝愛という字のなかにある「心」をパッケージにいれたように書いて〟という広告用の仕事を受けたが、愛には、当然、心がなくちゃいけない字だが、「愛」の画数の多さに「心」があることを気にしていない…

第2回身文字講座 名作集2「恕」

恕(ゆるす) 論語を学んでいる方なので、こんな言葉がでてきたようだ。 あらためてみてみると、「恕」は「怒」、「恐」などと似ている。 怒ったり、恐れたり、、、ゆるすと表裏の関係にも思えてきた。 久々に筆を持った、という。 「心」のハネをも一つ体ごと…

第2回身文字講座 名作集1「炉旻」「陶」

ロビン 外国人の善さ。これをまず感じる。こんなふうに書けないのが漢字文化圏か。 漢字と書き順はおさえて書いた。陶芸家なので「炉」。ビンは、天空や秋の空の「旻」に。よくある日本語的に漢字当てであるがいかが。 陶 炉旻 「陶」のこざと偏がまず決まっ…

『墨』296号 新刊案内に取り上げていただきました。

芸術新聞社『墨』296号 『墨』296号〝新刊ぴっくあっぷ〟に取り上げていただき、過分な紹介文もいただきました。墨編集部に感謝です。

筆が応えてくれる

こころ込めて、じっくり書けば、筆文字は、それに応えてくれる。 そんな筆と紙と墨。 持たなきゃ損だ。 上手いとか下手とか、大した問題でなし。

本日の体験者

生徒さんが、知人を連れてきた。夏休みだから、と。 書けば、筆がねじれ、伏せて、まるで空海の俯仰法でもみているかのおもいだった。 すっきりした美人の方なのだが、激しくねじれすすむ線条は尋常ではない。 表情やしぐさはごく普通というか上品なのだが、…

埼玉での身文字講座

ところ 鳩山町ふれあいセンター 304 とき 9月13日土曜日 午後1時から3時頃まで。 おかね 無料 ただし『身文字入門』購読者に限る。 どうぐ 書道用具があればお持ちください。 申し込み 私のホームページのコンタクトから、その旨お伝えください。 内容 …

第2回 身文字講座 8月30日 ご案内

アナログ技法写真張り付けの術 写真をアナログ的に張り付けたバージョン。これでも、申し込みまで行けるので、奮ってご参加ください。 ・墨が飛ぶ可能性があるので、汚れてもいい恰好で。 ・硯が重いので、硯は最悪、100円ショップでもいいので買って参加し…

誕生祭

「誕生祭」部分 「誕生祭」部分 「誕生祭」 上の写真2枚をみたら、書けそう、と思うかも。 最後の全体像をみたら、こんなに書けん、と思うかも。 この作品は「身文字入門」109頁、」手島右卿「抱牛」の作品名となった小林抱牛の作品「誕生祭」。1960年の作品…

移行したのはいいものの

はてなブログに移行して画像一つもままならない。 gooブログを懐かしむ、だけでなく、またそこに投稿せざるを得なかった。

8月30日土曜日 第2回身文字講座開催

午後2時から銀座区民館です。 詳細は、gooブログの方で。 OGUMA 日々軌 小熊廣美の日々新 https://blog.goo.ne.jp/hihihibi ブログ移行したばかりで、要領得ないアナログ人間で失礼。

身文字セミナー 作品の5

猫さま まだ安定した線質や形はないものの、『身文字入門』がでてから、いや、出る前から、書と取り組んでくれている方は、その編集氏である。 書は身体から、筆は立体的に、裏も表も、と私の常々なので、それを宗とし、少々やりすぎてきた感があったが、そ…

身文字セミナー 作品の4

今を生きる やはり『身文字入門』145頁に新墨場必携として「今」を載せたが、従来の墨場必携的には「而今」か。今、この瞬間を精一杯生きる、ということ。 道元の言葉からか、三重の名酒「而今」を一献、知った言葉だという。 整斉、ハネ、はらいも丁寧に、…